ライブラリーホテル仙台

ライブラリーホテル仙台
●所在地
宮城県仙台市青葉区
●竣工時期
2003年8月
●規模
延床面積/3,595.84m²
地上9階/塔屋1階
高さ/34.2m
●PC仕上げ・仕様
器質タイル打込みPC版
●設計・監理
株式会社 久米設計

ライブラリーホテル仙台は水沢グランドホテルが仙台グリーンホテル、ホテルフォーリッジ仙台に次ぐ杜の都仙台市内に建設した3件目のホテルである。 敷地は仙台駅正面から伸びる南町通りに面し、西口から徒歩3分という好立地に位置している。このホテルがこれからの南町通りの活性化と魅力ある環境づくりをリードすることを担っている。

建物は限られた容積を有効に活用するために高層9階建てとしている。1階にフロント・事務、カフェテリアを配置し、2階~9階を全て客室とした宿泊を主としたホテルである。

外装は1階基壇部分を白御影石張り、大型の開口部とし2階から上部を磁器質タイル打込みのPC版によるカーテンウォールとしている。ホテルの顔となる南町通り側が北面ということもあり、日陰でも暗いイメージにならないよう白系のタイルを使用し、高級感と清潔感を表現している。又、自浄作用のあるタイルを選定することで外装の汚れを極力抑える工夫をしている。

単調になりがちな客室部分の壁面にはメタリックの特殊面状タイルのアクセントと出窓(大型樹脂サッシ)、庇を組み合わせることにより、豊かな表情の記憶に残る外観デザインとしている。

株式会社 久米設計
宮内 崇

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