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TK堀留ビル

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江戸以来の由緒ある街日本橋。その一角に「TK堀留ビル」はあります。 計画敷地には、中央区の街並み誘導型地区計画が適用され、建物の最高高さ36m以下、壁面後退1m以上が義務づけられています。適用により道路斜線制限の緩和を受け、街並みに対して整形な外観を形成しています。

建物自体は、CFT柱と鉄骨梁によるスパン18mの無柱空間オフィスの実現、積載荷重全面500kg/平方メートルの高荷重対応、情報配線の増設スペースの確保等、時代のニーズを適確にとらえた仕様としています。

外装は、前面道路側の南面をアルミカーテンウォールとし、明るく開放的なオフィスを創出しています。他の3面は建物の性能確保という観点からタイル打込みPC版を採用しています。通りに面した西面は95角せっ器質タイルを使用し、隣接する建物に面した北・東面は、45角せっ器質タイルを使用しました。同素材、同色ではありますが大きさを変える事によって、建物に多様な表情を持たせています。また、西面横連窓スパンドレルPC版上部には、特殊面状タイルを打ち込み、単調となりがちな壁面にアクセントを与えています。

株式会社 熊谷組一級建築士事務所
梅原 俊雄

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